留学するのにお金はどのくらいかかるの?費用の目安
海外留学を決意したものの「海外留学する費用はどのくらいかかるのか?」気になるものです。海外留学費用は、留学先の国にもよりますが安いわけではありません。
今回は、留学をしたいと思っている方ために海外留学する際の費用の目安についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
授業料などの学費ってどれくらいかかるの?
海外留学先の語学学校や留学先の国によって学費は異なりますが、平均的な1ヶ月間の費用相場は約7万円~15万円です。もちろん語学学校に通う際の学費は留学先や滞在期間、受けるプログラムによっても大きく変わります。
授業時間や受ける授業の内容によって学費の変動がありますので、自分が考える現地での生活スタイルや留学予算に合わせて、1日みっちり授業を受けるプログラムを組むのもよし、午後からはフリーの時間を作ってゆっくり現地での生活を楽しむのもよし、さまざまなプランの立て方があります。
けれど今は、まとまったお金の用意がなく海外留学費用がそんなに出せないという方もいますよね。そういった方は、留学奨学金制度の利用や、長期滞在であればワーキングホリデーという就労ビザを取得し現地で働きなながら学校に通うといったプランもあります。
自分の予算内でどういった内容の海外留学プランが組めるかを留学エージェントなどに相談してみるのもおすすめですよ。
暮らしていくのにかかる費用は?
海外留学をすると当然のことながら現地での生活になりますよね。短い方で1週間、長い方は1年間もの期間、住んだことのない国の生活になります。
そうすると、どうやって暮らすの?家賃はどのくらいかかるの?物価は高いの?安いの?など、気になることがたくさん出てくることでしょう。まず暮らし方についてですが、基本的にはホームステイで現地のホストファミリーと暮らしたり、寮に入って同じ学生達と暮らしたりする方が多いようです。またシェアハウス暮らしや、なかにはアパートを借りてひとり暮らしをされている方もいます。
留学の際の居住費(家賃)と生活費、食費をあわせた平均的な1ヶ月間の費用相場は約8万円~15万円です。もちろん滞在先の国や期間、生活するスタイルによって変動がありますので、あくまでも参考の数字になります。
居住費(家賃)は住む地域によって変わりますが、日本と同じように都心部に近ければ近いほど高くなっていく傾向があります。また総合的にはシェアハウスが費用面で安価で経済的です。
もし長期で留学をお考えの方や少しでも費用を抑えたいという方は、都心から少し離れた街に留学先に選んだり、シェアハウス暮らしをおすすめします! あとは、毎日自炊をすれば食費を節約できます。これは日本にいても同じですね。
時期によって飛行機代は変動するので注意しよう
海外留学の学費や現地での生活費の他に必要となる費用についてですが、飛行機に乗って海外に行くわけですから、最初にかかるのが渡航費です。日本から比較的近く、留学先としても人気のフィリピンは、安価なLCCの航空券が往復で平均2万円~5万円程度とそこまで金額差がありません。
オフシーズンのタイミングや航空会社の早割などを利用すると、最安値で往復1万円を切るお得なプランもあります。旅行先としても人気で、さらに物理的にも距離が遠い国に留学をしたいという方は、渡航する時期をしっかりと選ばないと、逆に高く費用がかかってしまう場合があるので気を付けましょう。
例えばアメリカだと往復で約10万円~20万円、オーストラリアだと約6万円~15万円と、だいぶ金額に開きがあります。国によって、それぞれオンシーズンやオフシーズンがありますので、時期をよく調べてから航空券を購入して、なるべく損をしないようにしましょう!航空券が安くなるタイミングは、お正月休み明けやゴールデンウイーク明け、夏休み明けが多いので大型連休後を狙うのがいいでしょう。
もちろん行先によって異なりますが、留学保険料などとあわせて約10~30万円くらいを目安にするといいですね。
まとめ
今回は、留学費用の目安を大きく3つに分けてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか? 生活のイメージがわいて、海外留学が現実的になったのではないかと思います。こうやって見てみると、海外留学といっても人それぞれ十人十色の留学プランがあります。
自分が海外留学で何を学びたいのか、どのくらい語学レベルを上げたいのか、それぞれ目的や目標がありますよね。その目標を達成するためにも海外留学プラン選びにはしっかりと時間をかけて、予算や目的に合わせて費用のかけどころをしっかりと見極めるのが大事です。
海外留学の費用も無理や無駄がに無理がないよう、大切な人生経験になる海外留学を思いっきり楽しんでくださいね!
